
ロードレースの最高峰、UCIワールドチームの選手たちが使用する機材のパーツごとにシェアをまとめました。コンポだけではなく、パワーメータ、ホイール、サドル、ハンドル、ペダル、タイヤ、サイクルコンピューター、フレームもシェアをグラフ化。ターボトレーナー、ウェアも追加しました。
Wiggleセール実施中 → クリアランスセール最大60%オフ
Contents
コンポ(グループセット)
2021年から全チーム変更なし。シマノが相変わらず圧倒的シェア。カンパニョーロが4チーム、スラムが2チーム。
ホイール
フレームの次に目立つパーツがホイール。ここでもシマノが強さを誇りますが、ヴィジョン、カンパニョーロ、ロヴァール、コリマなどおなじみのメーカーも複数チームに供給。今年のニューフェイスはインテルマルシェにホイールサポートをするNewmen。そして老舗DTスイスがロットスーダルと契約しています。
サドル
サドルはプロロゴ、フィジーク、セッレイタリアの3強がシェア争い。2022年はロットスーダルがプロロゴからセッレイタリアに変更。
ハンドル周り
ハンドル周りの所謂フィニッシングキットは同系列のFSAとヴィジョンが存在感を発揮。デダエレメンティ、シマノパーツメーカーのPROもそれに追随します。フレームメーカーが合わせて作ることも多いことから群雄割拠の状態に。
ペダル(注:2020年情報)
ペダルもシマノが強く、ルックが追う形。コアなファンが多いスピードプレイは1チーム。
タイヤ(注:2020年情報)
タイヤはコンチネンタルとヴィットリアの2強。S-WORKSとピレリが2チームずつ、ウルフパック、ミシュラン、マキシスが1チームずつ。
コンピューター
パワーメータとともにコンピューターも現代のロードレースには必須の存在。GPSコンピューターの先駆け的存在、ガーミンがその先行優位を維持してシェアトップですが、破竹の勢いで追随するのがスマートトレーナーで名をはせたワフー。ガーミンと肩を並べるほどまで成長しました。
ターボトレーナー(注:2021年情報)
Eレースの導入で今までよりさらに注目が高まるターボトレーナー。エリートとタックスの2強状態で、ワフーは2チームに供給と少し差をつけられています。
サングラス/アイウェア
アイウェアもご紹介。個人ベースでスポンサードされるケースも多いのですが、基本はこのようなシェア。オークリーと100%、昨年アイウェア分野に新規参入したシーコン、そしてEkoiが合わせて過半数を占めますが、かつてオークリーの一強時代もあったことを考えると沢山のプレーヤーが進出しています。2022年はシーコンが新たにアスタナと、100%がFDJと契約をしてさらに勢力拡大。
ヘルメット
Ekoi、HJC、スペシャライズドがそれぞれ2チームずつに供給しています。他は群雄割拠。
ウェア
アレが3チーム、ナリーニが2チームに供給。DSMはスポンサーである化学会社がナリーニとコラボして独自の素材を使用したウェアを用意。
フレーム
さて一番気になるフレームセットですが、、、まさに群雄割拠。スペシャライズドのみ2チームに供給し、あとは全部1メーカー1チーム。2022年はバイクエクスチェンジがビアンキからジャイアントに変更した以外では動きなし。
Wiggleセール実施中 → クリアランスセール最大60%オフ
参考ソース