
ワールドツアーチーム使用メーカーまとめ、今回はペダル。シマノとルックが供給シェア争いです。
シマノ/ SHIMANO
Embed from Getty Images
2023年シーズンは全18チーム中半分の9チームがシマノのペダルを使用。一般のユーザーにとっても、高いシェアのメーカー製品を使うメリットとして、クリートなど消耗品がすぐに手に入ることがあげられるでしょう。
ルック/ LOOK
6チームが使用するのはルック。1984年にビンディングペダル「PP65」を開発、ベルナール・イノーによる5度目のツール・ド・フランス総合優勝に大きく貢献したといわれています。
スピードプレイ/ SPEEDPLAY
登場時に一世を風靡したアメリカのメーカー、スピードプレイを使用するのは2チームです。ペダル+クリートの高さが低いので空力が良い、裏表の区別がないので着脱しやすいと評判です。
タイム/ TIME
スキー板のビンディングを発明し、先述のルック社クリップレス・ペダルの開発に貢献した技術者、ジャン・ベイル。その彼が独立し、娘婿のロラン・カタンとともに立ち上げたのがタイム社でした。いまもなお、着想、設計、生産その全てがヨーロッパで行われています。
参考ソース
- WorldTour bikes and tech: Who's using what in 2022?|Cyclingnews
- WorldTour bikes and tech: What are teams using in 2023? | Cyclingnews
ー□