【2024】世界トッププロが認めるロードバイクヘルメットおすすめ海外ブランド7選
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世界最高レベルの選手たちをそろえるワールドチームが使用するヘルメットメーカーまとめです。大事に使えば数年はもつヘルメット(でも少しでもひびが入ったらすぐ交換!)。ぱっとすぐ見に目に入る部分、命を守る部分ですからお気に入りの逸品を見つけてはいかがでしょうか。

ABUS(アバス)

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安定のドイツブランドABUS。エアロタイプのGamechanger、ベンチレーションタイプのAir BrakerAventorなどがトップモデルで、選手たちはシーンによってモデルを使い分けています。もともとは1924年に創設された鍵の会社。その後セキュリティ総合企業へと進化を遂げる途中、ヘルメット事業も始めたようです。渋さと安心を追求する人におすすめです。

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    KASK(カスク)


    トップモデルは、エアロタイプのUtopiaInfinity、ベンチレーションタイプのProtoneValegroです。UtopiaとValegroはデザインアワード受賞プロダクト。2004年にイタリアで創業した比較的新しいブランドですが、スキーやサイクリング、登山、乗馬、レスキュー、セキュリティなどあらゆる分野の最前線で、KASKのヘルメットが活躍しています。お店でも比較的手に入りやすく、洗練された造形と機能性も相まって人気のブランド。

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    LIMAR(リマール)


    エアロタイプならAir Speed、ベンチレーションタイプならAir ProやUltralight+。イタリアの化学製品メーカーが1986年に設立したヘルメットブランドで、化学製品製造のためのEPS成型技術をいかして始まったのがヘルメットづくりでした。それ以来、30年以上にわたって世界最軽量レベルのヘルメットブランドとして、自転車乗りの頭を守り続けています。人とは一味違うヘルメットがほしいあなたに。

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    MET(メット)


    ベンチレーションタイプのTrentaとエアロタイプのMantaがトップモデル。かつてトッププロ界で一世を風靡したヘルメットメーカーで、いまだその影響力は健在。METというブランドに安心を感じたい人に。「メットといえばMET」。

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    POC(ポック)


    ロードバイク用モデルはVentralシリーズやOctal Xなどを揃えます。独特なベンチレーションとフォルムは否が応でも注目間違いなし。さらにピンクをチョイスすれば誰もが振り返るでしょう。スウェーデンの新進気鋭のインダストリアルデザイナーや研究者たちが文殊の知恵を絞って開発されたヘルメットには、前衛的なデザインのみならず、あらゆるエッセンスが詰まっています。こだわりのあなたへおすすめ。

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    RUDY PROJECT(ルディ・プロジェクト)


    最新モデルのEgosをトップチームは使用。エアロタイプのVolantisやベンチレーションタイプのRacemasterあたりも本格仕様です。1985年の創設以来、ずっとアイウェア・ヘルメットの分野で先頭を走り続けてきたイタリアンブランド。Rudy Projectのサングラスと合わせたいならマストバイ。

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    GIRO(ジロ)


    2024年、Giroがロードレース最高峰の舞台に戻ってきました。写真でワウト・ファンアールトが着用するのはAriesバージニア工科大学のヘルメットレーティングのスコアは全ヘルメットの中でも最高得点の8.4です。そのほかにも、ベンチレーションタイプのHelios、AetherSynthe、エアロタイプのVanquishAir Attackなど歴代モデルはどれも人気。デザインへの飽きもこないおすすめブランドです。

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    その他、定番からマニアックなブランドまで、+7メーカー!

    Van Rysel(ヴァンリーゼル)

    AG2Rがスポーツ用品店Decathlonをメインスポンサーに迎え、フレームセットのみならず、ヘルメットやウェア、サングラスなどを全てオリジナルブランドのVan Ryselに切り替えました。

    Uvex(ウベックス)

    ドイツのヘルメットメーカー、UVEXは2023年からアンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオへのスポンサードを開始。RACE 9RISE ccなどがフラッグシップモデルです。Amazonでもオフィシャルサイトをオープンしており、手軽に購入できるのも魅力です。

    SPECIALIZED(スペシャライズド)

    ボーラ・ハンスグローエとスーダル・クイックステップが使用するのはSPECIALIZED。両チームとも、バイクもSPECIALIZEDを使用。エアロタイプのEvadeシリーズとベンチレーションタイプのPrevailシリーズがロードレース界を席巻しています。言い訳をしたくない人にSPECIALIZED。

    BONTRAGER(ボントレガー)

    TREK傘下のパーツブランドBONTRAGER。ベンチレーションタイプのVelocis、エアロタイプのBallistaがトップモデルです。ボントレガーのヘルメットの特徴は、WaveCelという技術。「WaveCelは潰れるセル素材で、サイクリングの事故で生じる脳障害を防ぐことができる。素材の構造を3段階に変化させ、衝撃エネルギーが頭部に達する前に吸収する」のだそうです。また、クラッシュしたときに無償交換してくれるのもいいところ。TREKファンならこれで決まり。

    SCOTT(スコット)

    トップモデルはエアロタイプのCadence PlusとベンチレーションタイプのCentric Plus。SCOTTというブランド、最初は実はスキーのポールを開発していたのだそうで。その後モトクロスのウェア、自転車用エアロバーやMTB用サスペンションなど、多岐にわたった開発を続けていった結果、最終的に自転車も作るようになったそうです。SCOTTバイクユーザーはこれをかぶっておけば間違いないでしょう。

    LAZER(レーザー)

    1919年に創立されたベルギーの老舗ヘルメットメーカーです。長年の積み重ねられた経験から生み出されるその性能には、プロ選手からの評判も高いとのこと。売れ筋トップモデルはエアロタイプのBulletとベンチレーションタイプのGENESISです。ヘルメットが本業というこだわりに賭けてみたい人へ。

    HJC(エイチ・ジェイ・シー)

    ベルギーブランドHJC。エアロタイプのFurion、ベンチレーション大きめのIbexがフラッグシップ。1971年の創立以来、長年の間モーターサイクルのヘルメットブランドとしてトップに君臨し続けていましたが、満を持して自転車シーンにも進出を果たしました。流れるようなロゴと力強さが良い。

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