【2023】世界トッププロが認めるロードバイクヘルメットおすすめブランド8選
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世界最高レベルの選手たちをそろえるワールドツアーチームが使用するヘルメットメーカーまとめです。定番のスペシャライズド、レーザー、カスクなどに加え、ポック、Ekoi、フォースなど一癖あるブランドまで幅広くご紹介。大事に使えば数年はもつヘルメット(でも少しでもひびが入ったらすぐ交換!)。ぱっとすぐ見に目に入る部分、命を守る部分ですからお気に入りの逸品を見つけてはいかがでしょうか。

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ABUS(アバス)

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モビスター、そしてワールドツアー昇格のアルべシン・ドゥクーニンクが使用するのは安定のドイツブランドABUS。エアロタイプのGamechanger(約3.6万円)、ベンチレーションタイプのAir Braker(約2.8万円)、Aventor(約2万円)などがトップモデルで、選手たちはシーンによってモデルを使い分けています。もともとは1924年に創設された鍵の会社。その後セキュリティ総合企業へと進化を遂げる途中、ヘルメット事業も始めたようです。

渋さと安心を追求する人におすすめです。

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    HJC(エイチ・ジェイ・シー)


    AG2RはベルギーブランドHJCのヘルメットを使用します。エアロタイプのFurion(約3.5万円)、ベンチレーション大きめのIbex(約4万円)がフラッグシップ。1971年の創立以来、長年の間モーターサイクルのヘルメットブランドとしてトップに君臨し続けていましたが、最近になって自転車界にも進出を果たしたようです。

    流れるようなロゴと力強さが良い。

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    KASK(カスク)


    イネオス・グレナディアスにヘルメットを供給するのがKASK。トップモデルは、エアロタイプのUtopia(約3.5万円)やInfinity(約3万円)、ベンチレーションタイプのProtone(約3万円)とValegro(約3万円)です。UtopiaとValegroはデザインアワード受賞プロダクト。2004年にイタリアで創業した比較的新しいブランドですが、スキーやサイクリング、登山、乗馬、レスキュー、セキュリティなどあらゆる分野の最前線で、KASKのヘルメットが活躍しています。

    お店でも比較的手に入りやすく、デザイン性と機能性も相まって人気のブランド。

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    LAZER(レーザー)


    ユンボ・ビスマはLAZERを使用。1919年に創立されたベルギーの老舗ヘルメットメーカーです。長年の積み重ねられた経験から生み出されるその性能には、プロ選手からの評判も高いとのこと。売れ筋トップモデルはエアロタイプのBullet(約3万円)とベンチレーションタイプのZ1(約2.6万円)。GENESIS(約2万円)も人気です。

    ヘルメットが本業というこだわりに賭けてみたい人へ。

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    LIMAR(リマール)


    アスタナが使用するのはLIMAR。エアロタイプならAir Speed(約3万円)、ベンチレーションタイプならAir Pro(約3万円)やUltralight+(約3万円)。イタリアの化学製品メーカーが1986年に設立したヘルメットブランドで、化学製品製造のためのEPS成型技術をいかして始まったのがヘルメットづくりでした。それ以来、30年以上にわたって世界最軽量レベルのヘルメットブランドとして、自転車乗りの頭を守り続けています。

    人とは一味違うヘルメットがほしいあなたに。

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    MET(メット)


    中東の雄・UAEエミレーツが使用するMET。ベンチレーションタイプのTrenta(約3.5万円)とエアロタイプのManta(約2万円)がトップモデル。かつてトッププロ界で一世を風靡したヘルメットメーカーで、いまだその影響力は健在。

    METというブランドに安心を感じたい人に。「メットといえばMET」。

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    POC(ポック)


    ジョナサン・ヴォーターズ率いるEFエデュケーションはPOCのヘルメットを使用。ロードバイク用モデルはVentralシリーズやOctal X(約4万円)などを揃えます。独特なベンチレーションとフォルムは否が応でも注目間違いなし。さらにピンクをチョイスすれば誰もが振り返るでしょう。スウェーデンの新進気鋭のインダストリアルデザイナーや研究者たちが文殊の知恵を絞って開発されたヘルメットには、あらゆるエッセンスが詰まっています。

    こだわりのあなたへおすすめ。

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    RUDY PROJECT(ルディ・プロジェクト)


    新城選手所属のバーレーン・ビクトリアスが使用するのはRUDY PROJECT。最新モデルのSpectrumをトップチームは使用。エアロタイプのVolantis(約3万円)やベンチレーションタイプのRacemaster(約4万円)あたりも本格仕様です。1985年の創設以来、ずっとアイウェア・ヘルメットの分野で先頭を走り続けてきたイタリアンブランド。

    Rudy Projectのサングラスと合わせたいならマストバイ。

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    その他、定番からマニアックなブランドまで、+8メーカー!

    Julbo(ジュルボ)

    グルパマFDJに2023年から供給開始をしたJulbo。ワールドツアーシーンではニューフェイスながら100年以上の歴史を持つ伝統のフレンチメーカーです。

    GIANT(ジャイアント)

    フレームや各種パーツと共に、ヘルメットを含めチームジャイコをフルサポートするジャイアント。信頼の品質で選手たちを守ります。

    SPECIALIZED(スペシャライズド)

    ボーラ・ハンスグローエとスーダル・クイックステップが使用するのはSPECIALIZED。両チームとも、バイクもSPECIALIZEDを使用。エアロタイプのEvade(約2.6万円)と、ベンチレーションタイプのPrevail(約2.8万円)がロードレース界を席巻しています。言い訳をしたくない人にSPECIALIZED。

    BONTRAGER(ボントレガー)

    TREK傘下のパーツブランドBONTRAGERはトレック・セガフレードにヘルメットを供給。XXX(約3万円)、Spector(約2万円)というモデルを新発売。エアロタイプのBallista(約2.3万円)もあります。ボントレガーのヘルメットの特徴は、WaveCelという技術。「WaveCelは潰れるセル素材で、サイクリングの事故で生じる脳障害を防ぐことができる。素材の構造を3段階に変化させ、衝撃エネルギーが頭部に達する前に吸収する」のだそうだ。また、クラッシュしたときに無償交換してくれるのもいいところ。TREKファンならこれで決まり。

    SCOTT(スコット)

    アメリカのメーカー、SCOTTのヘルメットを使うのはチームDSM。トップモデルはエアロタイプのCadence Plus(約2.7万円)とベンチレーションタイプのCentric Plus。SCOTTというブランド、最初は実はスキーのポールを開発していたのだそうで。その後モトクロスのウェア、自転車用エアロバーやMTB用サスペンションなど、多岐にわたった開発を続けていった結果、最終的に自転車も作るようになったそうです。SCOTTバイクユーザーはこれをかぶっておけば間違いないでしょう。

    EKOI(ウコイ)

    EKOIは2001年創業のフランスブランド。コフィディスとアルケア・サムシックにヘルメットを供給しています。ベンチレーションタイプのLegende(約2.5万円)とエアロタイプのAR14(約1.3万円)がトップモデル。

    FORCE(フォース)

    アンテルマルシェ・ワンティゴベールが使用するのは見慣れないメーカーFORCE(フォース)。エアロタイプのORCA、ベンチレーションタイプのNEOがフラッグシップモデルで、どちらのデザインも前衛的で蛍光色と相まって目立ちます。

    GIRO(ジロ)

    昔からの定番ヘルメットGiro。2023年はなんとワールドツアーチームへの供給はゼロ。ベンチレーションタイプのAether(約3-4万円)やSynthe(約3万円)と、エアロタイプのVanquish(約4万円)、Air Attack(約3万円)などがトップモデル。ボントレガー、ジャイアントなどと同じくMIPSテクノロジーを売りにしています。創業者ジム・ジェンテスが30年前に世に出したアメリカンブランド。本ブログ筆者がここ最近ずっと被ってます。数年来トラブルゼロなので大変おすすめ。

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