
ワールドチームの使用機材をパーツごとにまとめてみるシリーズ第2弾はサドル。プロロゴとフィジークが大多数を占め、それにセッレイタリアが迫る絶妙なパワーバランスでシェア争いが発生中。
プロロゴ(Prologo)
アスタナ、バーレーンビクトリアス、EFエデュケーション・イージーポスト、グルパマFDJ、アンテルマルシェ・ワンティゴベール、UAEチームエミレーツと計6チームはプロロゴを使用。2006年創業以来、プロシーンを席巻してきたサドル専門の会社。30年以上サドル開発に携わってきたルバトーレ・トゥルーリオ氏が率いています。
フィジーク(Fizik)
AG2Rシトロエン、イネオス・グレナディアーズ、ユンボビスマ、モビスターは1956年創業の老舗Selle Royal社が1997年にローンチしたブランド、フィジークを使用。アリオネをはじめとした定番のサドルを作り続けてきました。
セライタリア(Selle Italia)
アルペシン・ドゥクーニンク、アルケア・サムシック、コフィディスは110年以上の歴史を持つ王道メーカー、セライタリアを使用。穴あきサドルなど、革新的なアイディアを継続的に生み出してきました。
シェアは少なめながら実力あるサドルブランド
カデックス(Cadex)
チームジャイコ・アルウラは看板スポンサー契約先であるジャイアントのハイエンドパーツブランド、カデックスのサドルを使用。
スペシャライズド(Specilaized)
ボーラハンスグローエ、スーダル・クイックステップはスペシャライズドオリジナルパーツを使用。
プロ(PRO)
DSMはシマノがプロデュースするパーツ総合ブランドPROを使用。
ボントレガー(Bontrager)
トレックセガフレードはトレックのオリジナルパーツを使用。
参考ソース
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