
KLでの反省をふまえてVIP出場!
3連休に被ったため、急遽出場を決めたレース。クアラルンプールでの反省を踏まえてVIPパッケージを購入しました。3人での出場になったため、ホテルの3人部屋を指定したら、ホテルの料金に前日の夕食、空港からの移動、先頭で走る権利などを含めての請求となったため、3人での割り勘となりました。なお、料金は部屋ごとに違ったため、部屋の最大人数に合わせて選手を集めれば割安になると思います。
今回は金曜の深夜便で土曜の昼に到着。国際免許が使えないため、空港でタクシーを手配しました。タクシーの運転手と仲良くなり、まずはおススメのランチスポットに連れて行ってもらいました。海岸沿いのきれいな景色を楽しみつつ、取れたての魚に舌鼓を打ちました。
そのあと、会場で受付した後、ホテルに向かいました。ホテルはVIPパッケージに含まれる高級リゾートホテルです。VIPパッケージには前夜祭が含まれ、おいしい料理がふるまわれました。
VIP。
VIP!
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レース当日
レースは先頭スタートと言っても、数百人いたので、結局、かなり脚を使って前に上がりました。最初の数キロ、パレード走行中にどうにか先頭に到達しましたが、40㎞/hを超えるスピードでのパレードだったため、かなりきつく、また先導車が外れた後もアタックが頻発し、早速集団は20人程度に絞られました。
今回の勝負所は35㎞にもおよびきつい登りで、筆者はそこで先頭からドロップしてしまいました。木々の間から見える景色は幻想的で、観光で来ることはほぼないだろうと思うと、貴重な経験でした。
下って市街地に入ると、案の定、車との並走を余儀なくされ、またやや路面が荒れているところもあり、やや大変でした。完全に道路が封鎖されている状態で走りたければ、先頭集団に居続けないといけないということでしょう(先頭集団のみは先導者に加え、複数台のバイクがつく:後方集団はパラパラとバイクがついて補給を渡してくれたり、道路を開けてくれたりする感じです)。
ひとまず3人とも無事ゴール。
レース後は現地を散策
レース後は現地を少し散策し、現地のレストランで夕食を取ったり、ホテルのスパで身体をほぐしたりと、回復に努めました。ホテル周辺は田んぼが広がり、懐かしさを感じる風景でした。
翌日はしっかり観光してバリを堪能しました。行きに空港で乗ったタクシーの運転手とあらかじめ約束しておいたので、1日でお勧め観光地を回ってもらいました。寺院に行ったり、コーヒー農園に行ったり、海岸の景色を楽しんだりと盛沢山でした。
海外グランフォンドは、観光とレースが一体になった楽しみ方が出来ます。特にGFNYは東南アジアなど、日本からも遠征しやすいレースが多いので、今シーズンのスケジュールの一つとしていかがでしょうか。当チームOne-up Cerezo RacingではGFNYの日本誘致活動に協力するとともに、海外グランフォンドを楽しむ仲間を募集しています。興味を持った方はお気軽にご連絡ください!
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