
ワールドチームの使用機材をパーツごとにまとめてみるシリーズ第3弾はサイクルコンピューター。どのメーカーも、エントリーモデルからフラッグシップモデルまで値段と機能はピンキリ。必要最低限の機能のモデルを使っても、全機能付いてるモデルを使ってストイックになっても、はたまた高級なおもちゃとして使っても。
ワフー/ Wahoo
トレックセガフレード、チームジャイコ、AG2R、コフィディス、UAE、ボーラハンスグローエ、アルペシン、DSM、EFエデュケーション・イージーポストが使用するのはワフー。アメリカ ジョージア州で創業したWahoo Fitness(ワフーフィットネス)が次々と魅力的な製品を生んでいます。
ガーミン/ Garmin
アスタナ、ユンボビスマ、スーダル・クイックステップ、グルパマFDJ、イネオス・グレナディアーズ、バーレーン・ビクトリアス、モビスターと、多くのプロチームが使用するのはガーミン。およそ30年前に航空業界にて最先端のGPSナビゲーション製品をリリースしたのを皮切りに、航空、海洋、自動車へと事業領域を拡大していきました。
ブライトン/ Bryton
アンテルマルシェ・ワンティゴベールが使用するのはブライトン。GPSを搭載した一般電子製品を開発生産する台湾の企業で、カーナビなどを手掛ける大手GPS関連企業から独立した社員が立ち上げました。
その他、近年ワールドツアーシーンに登場したメーカー
エスアールエム/ SRM
自転車用パワーメーターの先駆者的存在であるドイツのメーカー、SRM。1986年にUlrich Schobereがスパイダーアーム式クランク用の世界初となるパワーメーターを製造し、特許出願をしたことからパワーメーターの歴史は始まりました。
ハンマーヘッド/ Hammerhead
イスラエル・スタートアップネイションが使用していたHammerhead。ブラックインクもしかり、イスラエルはユニークな製品を使うイメージです。AndroidをOSとする高機能デバイスはGarminやWahooに太刀打ちできる存在になれるのか。
参考ソース
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