一生に一度は出たい。世界に誇る日本の超過酷な耐久系イベント。

ランニング系

1サロマ湖100kmマラソン

2018年大会ポスター(http://saromanblue.jp/)

1986年から開催され続けている、日本のウルトラマラソンの代名詞的な存在。2017年はわずか28分ほどで3550人の定員に到達するほど、超人気イベントへと成長しました。最近はガチガチのアスリートだけではなく、カジュアル・ランナーも出場するなど、より広い層への人気が高まっているそうです。サロマ湖マラソンの他にも、100kmのウルトラマラソンは国内で多数開催されており、四万十ウルトラマラソン、富士五湖ウルトラマラソン、野辺山高原ウルトラマラソンなどが人気大会です。

開催時期:6月
距離:100km
参加条件:100kmを13時間以内で完走できる走力を有する、19歳以上、など
参加者:3,550人
参加費用:17,000円
公式HP:http://saromanblue.jp

2ハセツネカップ

ハセツネカップ公式HP(http://www.hasetsune.com/)

日本トレイルランニングレースのパイオニアとして知られる古いレースで、通称「ハセツネ」とよばれ、日本最高峰レースのひとつとして数えられる。 レース中、水とスポーツドリンクをあわせた計1.5Lの給水を月夜見で受けとれる以外には他者からの補給、補助は認められない。寒暖差対策、夜間走対策など装備にも十分な検討が必要である。コース難易度も高い。参加者も2000人を越える日本最大規模のトレイルランニングレースである。

ランニングをしている人であれば、一度は聞いたことがあるかもしれない「ハセツネ」の名前。都心からのアクセスも良く、人気イベントとなっています。トレイルランニングは、普通のランとはかなり異なる筋肉やスキルが求められ、一足違った楽しみがあります。

開催時期:10月
距離:71.5km
参加条件:16歳以上、山岳遭難対策制度加入、など
参加者:2,500人
参加費用:15,000円
公式HP:http://www.hasetsune.com/

3富士登山競走

そのクレイジーさからテレビなどで紹介されることも多く、毎年多くの参加者を集めるイベント。競走といいつつ、後半はトップ選手ですら歩くことを余儀なくされる難コース。ちなみに私は、普通に登山していただけなのに、酸素が薄くて結構頭痛くなりました。走るなんて…とは思いますが、鍛えていつかは挑戦したいです。

開催時期:7月
距離:21km(標高差約3,000m)
参加者:2,500人
参加費用:15,000円
公式HP:http://www.fujimountainrace.jp/

4トランスジャパンアルプスレース

2018年8月12日(日)午前0時。二年に一度開催される『トランスジャパンアルプスレース(TJAR)』が幕を開けた。日本海の富山湾をスタートし、日本アルプスの山々や麓の長いロード区間を進んで、静岡県大浜海岸のゴールを目指す。総距離415km、累積標高差2万7000mの道のりを8日間以内で駆け抜ける日本一過酷な山岳レースだ。このTJARで2010年から4連覇を果たしている望月将悟が、新たな挑戦を決意した。それは「無補給」。

トランスジャパンアルプスレース。これこそ、日本が世界に誇る超過酷イベントです。日本を横断、しかも最も険しい山岳地帯を通り抜けて。選ばれし者しか参加できないストイックな登山競走です。2018年には、山岳救助隊で働く望月将悟が無補給での完走を果たしました。

開催時期:8月(選考会は6月)
距離:415km(標高差27,000m)
参加者:30人
参加費用:30,000円
公式HP:http://www.tjar.jp/index.html

マルチ・スポーツ系

5バラモン・キングトライアスロン

五島長崎で開催されるバラモンキング・トライアスロン。バイク・ランコース、共に五島の厳しいアップダウンをこなすため、同じ距離でも他のロングトライアスロンよりキツイと言われています。他にも、鳥取の全日本トライアスロン皆生大会、新潟・佐渡のアストロマン、沖縄・宮古島のストロングマンなど、各地でロングディスタンストライアスロンが開催されています。

開催時期:6月
距離:スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.2km
参加者:780名
参加費用:35,000円
公式HP:https://gototri.com/

6アドベンチャーレース・ジャパン

山・川・海・洞窟・ジャングル・砂漠・氷河などあらゆる自然を舞台に、男女混成のチーム(3~4名)が互いに協力し、チェックポイントが記された地図とコンパス(方位磁石)だけを頼りに、課せられたスポーツ・アクティビティをこなしながらゴールを目指すアドベンチャーレース。残るのは、足跡と感動だけ。

日本でもアドベンチャーレースが開催されています。地図とコンパスを頼りに、大自然の中、50時間を超える旅路を完遂できるのか。

開催時期:次回2020年6月
距離:トレッキング、カヤック、マウンテンバイクなど(計50時間程度)
参加者:30チーム
参加費用:200,000円/チーム(4人)
公式HP:http://adventureracejapan.jp/index.html

 

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