もっと知りたいアジアツアー。インドネシア、カザフ、イラン…コアな国々のレースたち。
Photo by Fukumoto on Wikimedia Commons

さて、UCIアジアツアー入門第2弾はインドネシア、カザフスタン、イランなどコアな国々が並びます。

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ツアー・オブ・インドネシア(インドネシア)


インドネシアのステージレースで2004年から開催されており、比較的東南アジア勢の活躍が目立つ大会。2019年はキナンが参戦し、トマ・ルバが総合優勝を遂げています。ツール・ド・インドネシアなのか、ツアー・オブ・インドネシアなのか、どちらか分からない問題が発生しているようです。

ツアー・オブ・アルマトイ(カザフスタン)


カザフスタン最大の都市アルマトイの名を冠したステージレース。初開催の2013年はマキシム・イグリンスキー、その後2014年から4年連続でアレクセイ・ルツェンコが総合優勝を遂げている地元カザフスタンの強豪選手が毎年活躍する大会。昨2019年は同じくカザフスタン出身でネオプロの22歳ユーリ・ナタロフが総合優勝、将来を渇望されています。ちなみに昨2019年、カザフスタンの首都はアスタナからヌルスルタンに改称されました。ぬるするたん。

ツアー・オブ・チャイナ(中国)


多くの中国チームが出場する中国開催のステージレース。1995年に設立され、2002年から飯島誠、阿部良之、福島康司と日本人が3年連続で総合優勝しているレース。2012年から2つにわけて開催されている模様。2019年、Part1総合優勝は中国のコンチネンタルチームに所属するオランダ人選手Jeroen Meijers、Part2総合優勝はアジア選手権2位の中国人選手Lyu Xianjingでした。

ツアー・オブ・イラン(イラン)


イラン開催のステージレース。1986年からアゼルバイジャンで細々と開催されていましたが、2013年からイラン開催となり、2014年には1クラスに昇格して今に至ります。伝統的にはイラン選手が活躍していたものの、1クラス化に伴い近年は欧州からも多くの選手が参加し始めています。2019年総合優勝は現在CCC下部チームに所属するロシア選手、サッヴァ・ノヴィコフ。

ツアー・オブ・タイフーレイク(中国)


中国Taihu開催のステージレースで平坦基調のコースが多め。2010年に始まった比較的新しいレースですが、欧州やオセアニアから強い選手が参戦しています。2019年総合優勝は、2015年トラック世界選手権団体追い抜き優勝メンバーのディラン・ケネット(ニュージーランド)。

ツアー・オブ・ペニンシュラ(マレーシア)


マレー半島で開催されるのがこのツアー・オブ・ペニンシュラ。昨2019年に初めて開催されたそうです。日本からもキナンと愛三が参戦。キナンのマルコス・ガルシアが総合優勝を遂げました。

マレーシア・インターナショナル・クラシック(マレーシア)


2020年に初開催されたワンデーレース。ツール・ド・ランカウイの翌日開催(主催者は同じ)だったため、多くの強豪チームが続けて参加していました。優勝したのはB&Bホテルズのヨハン・レボン。

ジャパンカップ(日本)

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アジア最大のワンデーレースと言って良いジャパンカップ。観客の盛り上がりは本場欧州に匹敵するのではないかとの声も。1990年に宇都宮で開催された世界選手権ロードレースのメモリアルとして1992年に初開催され、過去優勝者にはキアプッチ、シモーニ、クネゴ、モーリ、ダンマーティン、バッソ、モレマなど錚々たる顔ぶれが並びます。1997年には当時の最強チームマペイに所属していた阿部良之がマウロ・ジャネッティ(現UAEチームエミレーツCEO)などの強豪選手をおさえて優勝を飾りました。

さいごに

1クラス以上のレース(2019年時点で)だけでもこんなにあるのか!と気圧されると同時に、まだまだロードレースから見える世界が広がっていきそうだなという気持ちになりました。なんだかモヤっとするニュースが多いこの頃ですがこれからも色々な選手とレースを応援していきたいなと思いますのでよろしくお願いします。

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