新着記事/Articles
体調不良による長期戦線離脱を乗り越え復活勝利で世界中のサイクリングファンを泣かせたコロンビアン、エステバン・チャベス。そのドラマもさることながら、今回のジロで話題になったのが彼のカラフルなSIDIのシューズ(SHOT)です。どこみてもこんな...
エガン・ベルナルが鎖骨骨折からたった10日間で復活との報道。アンドラでStravaのKOMを早速更新するなど、リハビリ明けとは思えない好調ぶりを示唆する走りをしているそうです。木曜日にベルナルはコロンビアに戻り、トレーニングを自国で行ってい...
ジロ第4ステージは、モビスターのリカルド・カラパスがステージ優勝。第14ステージでは後続を2分近く引き離すアタックを決め、今年2度目のステージ勝利とともにマリア・ローザを着用しました。昨年のジロでエクアドル人として初めてのグランツールステー...
スキージャンプ少年、ジュニア世界選手権で優勝する ログリッチェはスロベニア山中の小さな村に生まれ、少年時代からスキージャンプに親しんでいました。この頃のログリッチェは「自転車すら持っていなかった」ようです。 僕の夢はもちろんスキージャンプ...
「自転車ロードレースは、持続可能なビジネスモデルが成り立っていない」という議論を聞いたことがないでしょうか?特に業界内の人たちがよくするこの議論が今回の記事のテーマです。詳しく調べてみました。 厳しい現実。見返りのない世界と言われる所以とは...
スカイ/イネオスの資金力が圧倒的とはしきりに言われるけど、実際のデータを見たことがない、と思ったので調べました。どれだけのお金をどこからもらって、何に使っているのか?不定期連載「Sky/INEOS解体新書」、今回は世界一の金持ちチーム、スカ...
残念なニュースが飛び込んできました。バルベルデに続き、ベルナルのジロ欠場が発覚。若き王者の誕生を期待していたいちファンにとっては残念でありません。 いきさつ エガン・ベルナルが土曜日のトレーニングライドでの落車に起因する鎖骨骨折により201...
旧スカイの新スポンサーINEOSのCEO、 ジム・ラットクリフ。2018年時点での資産は約2兆円で、イギリスNo.1の資産家なのですが、彼がCEOを務め、自らが60%の株式を保有するINEOSは6.4兆円の年間売上高を誇り、従業員は22カ国...
リエージュ~バストーニュ~リエージュは春先のレースで好調を維持し続けたヤコブ・フルサングが優勝。初のモニュメント勝利です。ラスト5kmの下り、後輪が滑り「あわや落車か?」というシーンを見事なハンドルさばきで切り抜けてフィニッシュラインまで駆...
リエージュ~バストーニュ~リエージュを目前に控え、世界王者バルベルデが記者会見で気になるコメントを残していました。レース中に「蜂を飲み込んで刺されてしまった」というのです。 アラフィリップが落車からの復調を印象づける鮮やかな勝利を遂げたフレ...
ほとんどの仮説の流行りには、いつか終わりが来ます。どんな考え方にも時が経つにつれ「ほんとにそうなん?」という人が現れる。科学はそうやって進化してきました。マージナル・ゲインも例外じゃありません。マージナル・ゲインが世の中に流行を巻き起こして...
「今シーズン1番のラスト1km」との呼び声高いアムステル・ゴールドレースの逆転劇。マチュー・ファンデルプールについてまとめました。シクロクロスを見てない人からしたら「だれ?」という感じかもしれないこの男なのですが、紛れもなく正真正銘のスーパ...
EFエデュケーションのジョナサン・ヴォーターズに「突き崩せないお金の壁」と言わしめ、チーム格差をなくすためにサラリーキャップ(選手の年俸の上限を決める制度)の導入が議論されてしまうほどの資金力を誇るチーム・スカイ。9年間で8回のグランツール...
ロット・スーダルの現ヨーロッパTT王者ビクター・カンペナールツがウィギンスのアワーレコードを4年ぶりに更新し、2014年のUCIルール改定以来、6人目のアワーレコード保持者となりました。その記録は55.089km。ルール改定以来初の55km...