秋は深まり、シクロクロスは盛り上がる。そして、冬とともに彼らがやってきた。
Photo by Phil Roeder on flickr

11月(+12月の第一週目)ランダムサマリーです。

秋が深まり冬の足音が聞こえてくるなかでも、レースシーンの熱さはさめることがありません。

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ここまでのCX3大シリーズ戦成績まとめ。

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まずは男子。

ワールドカップ:イゼルビット5勝、ヘルマンス、アールツ、ファンデルハール各1勝。残り7戦で総合首位はイゼルビット。

スーパープレステージ:イゼルビット3勝、アールツ、ファンアールト各1勝。残り3戦で総合首位はイゼルビット。

X2Oトロフェー:イゼルビット、アールツ各1勝。残り6戦で総合首位はアールツ。

イゼルビットとアールツが今年も強さを見せるなか、ファンデルハールが近年ではベストと言って良いシーズンを過ごしており、欧州選手権でも優勝。そして12月には、ファンデルプール、ファンアールト、ピドコックがいよいよCX参戦です。ファンアールトは復帰後すぐにスーパープレステージBoomで圧勝。ピドコックは7位と抑え気味のスタート。世界選手権に向けて、オフロードとオンロードでも現在のレースシーンを代表する3大巨頭の戦いの行方やいかに。

続いて女子。

ワールドカップ:ブラント、フォス各2勝。ベッツェマ、ヴァス、ワースト各1勝。残り7戦で総合首位はブラント。

スーパープレステージ:ブラント4勝、ベッツェマ1勝。残り3戦で総合首位はブラント。

X2Oトロフェー:ブラント、ホンシガー各1勝。残り6戦で総合首位はベッツェマ。

シーズン序盤は混戦模様になるかと思われた中、ブラントが調子を取り戻し、一強の様相です。フォスの復調とヴァスの台頭が後半戦のキーとなるか。そしてアルバラードの調子は。

シクロクロス世界選手権でも男女ミックスリレー?

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ロード世界選手権ミックスTT、MTB世界選手権ミックスリレーが男女混合チームで開催されていますが、シクロクロスでもテスト開催が決定。

1チーム6人で構成。そのうち男女エリート各1名ずつ、そして男女ジュニアもしくはU23の選手を合わせて各2名ずつ。それぞれが1周して、計6周での勝負です。走行する順番はチームの采配。最終走者がゴールした際の着順がチームの着順となります。

なお、今年のシクロクロス世界選手権、決戦の地はアメリカ、ファイエットビル(アーカンザス州)。72年のCX世界選手権の歴史の中で、2013年、ルイビル(ケンタッキー州)に続く2回目のアメリカ開催です。

UCIトラックチャンピオンズリーグでジャパン活躍!


今年初の試み、全4戦で争われたUCIトラックチャンピオンズリーグが12月4日のロンドンラウンドで閉幕。第3戦では窪木がスクラッチで2位、最終戦では梶原がスクラッチで1位と日本勢も活躍。梶原は五輪銀メダリストとして安定した強さを全ラウンド通して発揮して、総合成績でも5位で終えました。総合優勝は以下の通り。

中長距離カテゴリー(エリミネーション、スクラッチ)総合優勝:男子ゲイビン・フーバー、女子ケイティ・アーチボルド

短距離カテゴリー(スプリント、ケイリン)総合優勝:男子ハリー・ラブレイセン、女子レアソフィー・フリードリッヒ

EFプロサイクリング育成チーム発足。


Nippo-Provence PTSが形を変えて、EF傘下の育成チームとして新しい一歩を踏み出します。日本からは石上優大、岡篤志、織田聖、門田祐輔、津田悠義と実績のある選手達がジョイン。契約を更新した中根とともに楽しみなチームです。

微笑みの国で微笑むのものは。


日本からの出場はなかったものの、ツアー・オブ・タイランドが今年も開催。ドイツ籍のコンチネンタルチームBike Aidが全6ステージ中5ステージを制し、そのうち4勝はLucas Carstensenによるスプリント勝利でした。総合優勝はトレガンヌ所属、モンゴル・ウランバートル出身のJambaljamts Sainbayar。

アワーレコードに挑戦したMr.ダウセットとHANZO-san。

過去6度イギリスTTチャンピオンとなっており、2015年に一度アワーレコード保持者にもなったアレックス・ダウセットが再びアワーレコードに挑戦。FACTORが彼に提供した勝負マシンの名前はHANZO(ハンゾー)。半蔵。黄金に輝くチェーンリングは£950(約14万円)。メキシコ・Aguascalientesベロドロームでのチャレンジは失敗に終わったものの、まだまだ再挑戦していくようです。なおこのアワーレコードとともに、ダウセットは血友病へのファンドレイジングを実施、現在までに£5.3万(約800万円)が集まっています。

参考

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