2022シーズン大ブレイク!今季も要注目なロードレース選手10人
Photo by Lëa-Kim Châteauneuf on Wikimedia Commons

ビニヤム・ギルマイ


ヘント~ウェヴェルヘムでエリトリア出身選手史上初のワールドツアーレース優勝。ジロでも一日目から連日マチュー・ファンデルプールらと熱戦を繰り広げ、第10ステージには念願のグランツールステージ勝利。マチューもサムズアップで祝福しました。その後コルクで目を怪我してジロを去るというほろ苦い後味となりましたが、それも含めてギルマイ。今年も歴史を作り続けてくれるでしょう。

クリストフ・ラポルト


長年所属していたコフィディスからユンボ・ビスマに移籍した今年、勝てるアシストとしての才能を開花させました。ワウト・ファンアールトやプリモシュ・ログリッチらとともにプロトンを掻き回し、パリ~ニースの第1ステージでは3人逃げを決め、無敵ユンボ・ビスマの狼煙となる勝利。その後もシーズンを通して強さを発揮し、ツール第19ステージ優勝、世界選手権2位などで自身最高のシーズンを締めくくりました。

ディラン・ファンバーレ


パリ~ルーベ優勝、ロンド・ファン・フランデーレン2位など、イネオスにおける北のクラシックのエースとしての責務を果たしました。グランツールでは頼れる平地アシストとしてもチームに貢献できる逸材は、今年ユンボ・ビスマに移籍。最強のチームメイト、ワウト・ファンアールトや上述ラポルトらとの協力が可能になったことにより北のクラシックでの優勝チャンスは広がったというのは本人談。

ジャイ・ヒンドレー

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ジロ・デ・イタリア総合優勝。オーストラリア人としてはカデル・エヴァンス以来のグランツール制覇という快挙。2020年に総合2位となった相性の良いジロで、不遇の2021年を超え、ボーラハンスグローエへの移籍初年で復活を遂げました。今年はどのグランツールを狙うのでしょうか。

アルノー・デリー

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ネオプロシーズンの昨年、1クラスのワンデーレースを中心に怒涛の9勝をあげたスプリンター。UCIポイント獲得に苦しみ降格となってしまったチームの主戦力となりました。両親の農場で働き時間を過ごすのが好きだという20歳。今年も引き続きロットDstnyで走る若者は、より大きな舞台での勝利を狙いに行きます。

オラフ・コーイ

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1週間程度のステージレースのスプリントで勝利を荒稼ぎし、総合優勝も含め昨季は13勝。ツール・ド・ポローニュではワールドツアー初勝利。これまでレースであまり顔を合わせてこなかった同世代デリーとの直接対決にも期待です。

テイメン・アレンスマン


2022年は、ツール・ド・ポローニュでステージ1勝と共に総合2位、続くヴェルタで再びステージ1勝と共に総合6位。ジロ最終ステージの個人TTでは2位に入るなど、GCライダーとしてステップを駆けあがりました。その活躍が評価され今季はイネオス・グレナディアーズへと移籍。グランツールでUAEとユンボに後塵を拝し続けるイネオスの中核選手として期待がかかります。

トビアス・フォス


世界選手権個人TTで2位キュングと3秒差、3位エヴェネプールと9秒差の僅差で本人も驚く優勝。2021ジロでは9位と良い成績を残し、さらなる飛躍が期待された2022年ジロでは失速。2019ツール・ド・ラヴニール覇者という戦績に伴う大きすぎる期待を背負いながら、その失速を振り払う会心のシーズンの締めとなりました。

ロッテ・コペツキー

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ストラーデ・ビアンケ優勝、ロンド・ファン・フランデーレン優勝、パリ~ルーベ2位、世界選手権ロードレース2位など。ファンデルブルッヘンが去ったSDワークスで、ワンデーレースのリーダーとして自身のベストリザルトを連発しました。得意とする中長距離レース系トラック競技のマディソンやエリミネーションでは世界女王に、エリミネーションとポイントレースで欧州女王になっています。

フェム・ファンエンペル

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シクロクロスエリート初年の2022/2023シーズンに連戦連勝でここまで11勝。うち6つがワールドカップでの勝利で現在UCIランク1位。2002年生まれ20歳、同い年のパック・ピーテルスと共に女子シクロクロスシーンの表舞台に躍り出ました。今年からはユンボ・ビスマ女子チームに移籍、ロードレースでの活躍も期待されます。

次回の記事に続く

もちろんレムコ・エヴェネプールヨナス・ヴィンゲゴーらにとっても飛躍の一年だったのですが、注目度も期待もシーズン初めから高かったことから今回は選外としました。また、他にもブレイクした選手は沢山おりまして。キリがないので泣く泣く10人に絞りました。入れるか迷ったのはジェイ・ヴァイン(ヴェルタステージ2勝)、ユアン・アユソ(ジロ総合3位)、ステファン・キュング(世界選手権TTT優勝、ITT2位など)、ヤン・ハート(ジロステージ1勝&総合6位)、パック・ピーテルスなどなど。。。

次回は注目ネオプロを中心に、期待も込めた今季ブレイク必至の選手達を探ります。

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