マチューとワウト、ポガチャルはやはり怪物である。そしてゴグルが頑張っている。
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ティレーノアドリアティコではマチューは50km独走勝利、ワウトはスプリント&TT勝利&総合2位。ポガチャルはUAEツアー、ティレーノアドリアティコともに総合優勝で終えています。昨年レースシーンの主役たちは今年も絶好調。
さらにマチューが鮮烈な印象を残した今年のストラーデ・ビアンケですが、何よりも目を引いたのは先頭集団の豪華さ多様さでした。ツール王者ベルナル&ポガチャル、シクロクロス王者マチュー&ワウト、現ロードレース世界王者アラフィリップ、イネオスの肝いり新人ピッドコック。そこに加わったのがゴグル。昨年ロックダウン中のバーチャルレースでマチューやGVAなどを破るなど活躍していた選手です。
強いチームは強い。なぜなら強いからだ。
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ティレーノアドリアティコで表彰台をイネオスが独占。昨年はユンボビスマの台頭でその強さに陰りが見えているものの、やはりそこはイネオス。容赦なく勝利をさらっていきました。新規加入の目玉選手であるアダム・イェーツ、リッチー・ポート、トム・ピッドコックの3名が予想通りの活躍を見せています。
E3サクソバンククラシックでのウルフパック総力戦も見ごたえがありました。マチューやワウト、ポガチャルなど圧倒的な個が力づくて勝利を奪っていくようなレース展開が目立つようになってきていますが、やはりロードレースはチーム戦でもあるのだと示したといえるでしょう。
サガンはまだまだ勝てるしバルベルデも終わってはいない。
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ヴォルタ・カタルーニャでサガンがステージ優勝。昨年勝利はジロでの1勝にとどまり主役の座を奪われた感のあるサガンですが、決して勝てなくなったわけではないことを証明。そして総合で4位に入ったのはバルベルデ。既に引退を表明していますが、昨年より本調子を取り戻した感があり、今年41歳を迎えるバルベルデが有終の美を飾る勝利を虎視眈々と狙っています。
CX女子混成チーム、見た目も新たにロードレースで本格始動。
昨年から話題になっていた、シクロクロス女子選手達によるロードレースチームがPlantur-Puraと改名していよいよ本格始動。昨年のシクロクロス女王アルバラードを筆頭に、アンネマリー・ワースト、サンネ・カント、マノン・バッカー、ヤラ・カステリンなどCXでは違うチームに属する選手たちが一堂に会します。もともとシクロクロスとロードレースどちらも精力的に取り組む選手が多い女子。マリアンヌ・フォスが優勝したヘント〜ウェヴェルヘムでの最高順位はカステリンの30位と振るいませんでしたが、今後のロンドや秋に延期となりそうなパリ~ルーベでの活躍が期待されるところです。
ピノは今日もヤギたちとハッピーな時間をすごしている。
ピノのヤギ、ついにアパレルブランドを立ち上げ!ピノとそのヤギさんファンとしては買わないわけにはいかないのですが1000コメントもついておりなんだか人気のご様子なので在庫切れが心配。今日もピノとヤギは元気です。
おわりに
主観で選ぶアトランダムトピックをこんな感じで毎月連載することにしました。お楽しみに。