オンライン・バーチャルライド&トレーニングアプリまとめ。ZWIFT以外も!
Photo by RGT

デジタルスイス、結構面白かったですね。そこで使用されたプラットフォームはZwiftではなくRouvy。

…Rouvyってなんだ?

と興味がとどまることを知らずネットサーフィンで時間が溶けて行ってしまいそうなので、いっそまとめてしまおうと記事にしました。

ZWIFTオルタナティブなバーチャルライド&トレーニングアプリについて。

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ZWIFT/ズイフト

と、その前にZWIFTについて簡単に。ZWIFTのユーザー数は2014年のベータ版ローンチから毎年2倍程度の伸びを続けていて、Wikipediaによれば2018年1月時点で55万、現在は一つのイベントに1.2万人集まることもあります。オンライン・バーチャルライドのパイオニア的存在であり、プラットフォーマー。「ユーチューバーじゃなくてプラットフォーマーになりたい」と答える少年が増えてきてるとかいないとか(増えてない)。

すでに世界各国でコミュニティが確立されており、ユーザー数が多い、開催イベントが多いとエンタメ性は抜群。それに加えておひとり様用のトレーニングプログラムも完備されていますから向かうところ敵なしという状況です。

みんなと走りたいあなたに。そしてレース大好きなあなたに。

公式:https://zwift.com/ja

料金:14.99米ドル/月

Road Grand Tours(RGT)/ロード・グランド・ツアーズ

ほぼZWIFTですね。グラフィックの美しさが売りで、ロードバイクの描写が細かくてマニア心をくすぐる仕様。

また、コースとして世界中の名所と言われている峠をラインナップ。ツール・ド・フランスで有名な「魔の山」モン・ヴァントゥや、ジロ・デ・イタリアで数々の名勝負が繰り広げられてきたステルヴィオ峠が含まれます。

ドラフティング、コーナリングでのブレーキ&立ち上がりなどはZwiftではムムっとなる点ですが、このあたりの感覚はRGTだとかなり良いとのうわさも(すみませんまだ試してません)。もちろん個人でできるワークアウトメニューも完備。支持者の多いJoe Friel氏の会社TrainingPeaksと直接連携してる模様です。

ユーザーは1万は超えたみたいですが、まだまだ少ない模様。ZWIFT界の先駆者たちのように、RGT界の先駆者となりたいあなたに

公式HP: https://www.rgtcycling.com/

料金:FREEプラン⇒無料、Premiumプラン⇒14.99米ドル/月

Bkool/ビークール

Bkool。BE COOL。上の動画ではスマートトレーナーも映っていますが現在は撤退してソフトのみを取り扱い。

何千にものぼる世界各国のルートを実際の映像で走ることができるという点が売りです。AR(Augmented Reality;拡張現実)というやつですね。ZWIFT、RGTは完全なVR(Virtual Reality;仮想現実)。BkoolではARモードだけでなく、VRモードにしてグループライドやレースをZWIFTのように楽しめます。もちろんワークアウトメニューもついてます。”ヴェロドローム”モードで開催されるというトラック種目のイベントが気になるところ。

ユーザーは10万超ですがZWIFTと比べれば少数。ZWIFT界の先駆者たちのように、Bkoolの先駆者となりたいあなたに

公式HP:https://www.bkool.com/en/cycling-simulator

料金:9.99ユーロ/月

Rouvy/ルービー

こちらがデジタルスイスで利用されたサービス。ほぼBkoolと同じ。Bkoolも勿論ですが、AR系のサービスは自分で動画を撮ってアップロード&新規コース登録ができます。

外を走るように中で走りたいという一見矛盾する二つの事象を高次元で両立したい理想主義なあなたに。

公式HP:https://rouvy.com/en/

料金:Standardプラン⇒12米ドル/月 or 96米ドル/年、Premiumプラン⇒12米ドル/月 or 120米ドル/年

Trainerroad/トレーナーロード

VR/AR系のバーチャルライド登場以前のパワートレーニングのお供として不動の地位を築いていたTrainerrooad。使ってる人結構いるイメージ。

エンタメ要素をそぎ落としたストイックスタイル。歴史が長いだけあってメニューの豊富さには定評があります。ポッドキャスト番組も運営しており、その情報量は随一。

研究気質なあなたに。他人ではなく自らの限界に挑戦するストイックなあなたに。

公式HP:https://www.trainerroad.com/

料金:19.95米ドル/月 or 189米ドル/年(最初の1か月は返金無料)

その他

他にもいろいろ。Sufferfest、Tacx、Onelap、FULGAZ、Kinomap、Velo Reality、ErgVideo、Xert、Velopro、Maximum Trainerなどなど。。。強すぎるZwiftに白旗をあげるサービスもぽつぽつと出始めています。VirtuGOはそのうちのひとつで、ベータ版を出したのちサービスを停止。そしてKinomapは先週データ漏洩によってセキュリティ面での問題が明らかになってしまい逆風が吹いています。中華版ZWFITと呼ばれるOnelapは気になる存在。問題を起こさなければコスパ重視層に一定の支持を呼びそうですね。

小学校のとき「未来のぼくの発明」みたいな企画が理科か何かの授業であって、ZWIFTと同じようなコンセプトの「はつめい」を発表したのを覚えています。「あのころから開発してればいまごろお金持ちだったのだろうか…」とかいう邪念が沸き上がっては秒で消えていく今日この頃。きっと同じことを考えている元自転車少年はごまんといるのでしょう。

スポーツの競争も勿論ですが、ビジネスの競争というのもなかなか厳しいのでございます。生体情報というセンシティブなデータを扱うオンライン・バーチャルライド・プラットフォーム。いろいろと苦労はあると思いますが、各社が切磋琢磨して私たちをあっといわせるより良きサービスが生まれることを心待ちにしています。

参考ソース

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