
Agu(アグー)
チーム・ユンボ・ビスマにウェアを供給するオランダのブランド。1966年発祥。オランダの名門チーム、ラボバンクにもウェアを供給しており、その遺伝子を受け継ぐユンボ・ビスマへのスポンサードを継続しているみたいです。
ALE(アレ)
グルパマFDJにウェアを供給する、30年の歴史をもつイタリアのスポーツアパレルブランド。ALEは、2013年に新たなコンセプトのもと立ち上がったブランドで、蛍光色をワンポイントに取り入れられているのが一つの特徴です。
ASSOS(アソス)
ディメンション・データにウェアを供給する、いわずとしれたスイスの高級サイクルウェアブランド。1976年に創業された歴史あるブランドで、その品質には定評があります。
Castelli(カステリ)
チーム・スカイにウェアを供給するイタリアの老舗ブランド。1876年(今から約140年前!)に創業のスポーツウェアブランドVittore Gianniが前身です。おなじみサソリマークは1974年からずっと使われ続けています。
Champion System(チャンピオンシステム)
UAEエミレーツにウェアを供給している、注文販売によるカスタムウェアの分野で近年めきめきと台頭してきた香港発の新興ブランド。日本のキナンや鹿屋体育大学などにもウェアを供給しています。
CRAFT(クラフト)
サンウェブにウェアを供給するスウェーデン発のブランド。北欧の寒い国のブランドだけあって、防寒着系には定評があります。CRAFTの冬用アンダーウェアが非常にスグレモノなのでおすすめです。温かいのにすぐに乾く。冬ライドの必須アイテムです。
Endura(エンデュラ)
モビスターにウェアを供給するイギリスブランド。1993年の創業と比較的新しい会社ですが、モビスターといい関係を築いているみたいです。
Etxeondo(エチェオンド)
エチェオンドは、新プロツアーチームCCCにウェアを供給するスペインブランド。1976年にスペインのバスク地方で創業されたこの会社がつくるウェアは本物です。
Giordana(ジョルダーナ)
アスタナとミッチェルトン・スコットの2チームにウェアを供給するブランド。1971年に自転車プロ選手を引退したイタリア人・Giorgio Andrettaがアメリカで創業し、イタリアとのコネクション、そしてイタリアで得たノウハウをアメリカに持ち込んで成功しました。ミッチェルトン・スコットの女子チームはシーズン最初のツアー・ダウンアンダーで総合優勝を遂げています。
Rapha(ラファ)
ご存知Rapha。チーム・スカイにウェアを供給し、シンプルなデザインと巧みなマーケティングで人気が急上昇した2004年イギリス発のブランドです。今年はEFエデュケーションファーストにウェアを供給。「自転車ロードレースというスポーツを変える」と大きなビジョンを掲げています。
Santini(サンティーニ)
トレックセガフレードにウェアを供給する1965年創業のイタリアの老舗ブランド。どこの自転車屋さんに行ってもSantiniのウェアはおいてあるイメージがあります。様々なショップに置いてある一方で、そのレパートリーは豊富です。迷ったらとりあえずSantini。
Sportful(スポーツフル)
バーレーン・メリダとボーラー・ハンスグローエの2チームにウェア供給するイタリアンブランド。1972年に、クロスカントリースキー用のウェアを作り始めたことで自転車用ウェアにも参入しました。私も夏用を1セット持っていて、もう3〜4年くらい着用してますが全然へたってないので耐久性◎。
Vermarc(フェルマルク)
ユニックドゥクーニンク・クイックステップとロット・スーダルの2チームにウェアを供給するベルギーブランドです。創業者フランス・フェルベークは、1970年代にフレシュワロンヌやアムステルゴールドレースなどを制した元クラシックハンター。そのノウハウがふんだんに詰め込まれたウェアの品質は世界が認めています。
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