マチュー・ファンデルプールがロードで世界選手権出場を明言!今年のスケジュールをまとめてみた。
Photo by andrew jay on Unsplash

マチューファンデルポールが2019年のロード世界選手権への出場を正式に決定したとの報が入り、いちファンとしてレポートせずにはいられないので…今後のレーススケージュールをまとめました。

超多忙。7-9月のスケジュール


(自身初のMTBワールドカップ勝利を今年手にしたマチュー)

黄色ハイライトがMTB、青ハイライトがロード

7月12-14日 MTBワールドカップ@Les Gets、フランス

7月28日 MTBヨーロッパ選手権@Brno、チェコ

8月2-4日 MTBワールドカップ@Val di Sole、イタリア

8月9-11日 MTBワールドカップ@Lenzerheide、スイス

8月15-18日 Arctic Race of Norway@ノルウェー

8月31日 MTB世界選手権@Mont-Saint-Anne、カナダ ⇨見送り

9月6-8日 MTBワールドカップ@Snowshoe、アメリカ ⇨見送り

9月8-15日 ツアー・オブ・ブリテン@イギリス

9月29日 ロード世界選手権@Yokshire、イギリス

10月 東京五輪プレイベント(MTB)@日本

世界選手権へ向けてロード強化の意図が明確に感じられます。

この他、賞金が稼げるPost-Tour de France criteriumsにも出場するんだとか。

マチューのコメントと、オランダナショナルチームの歓喜の声

Embed from Getty Images

"I think it’s very unfortunate that I have to ignore the Mountain Bike World Championships but choices have to be made," Van der Poel said when the Netherlands Cycling Federation confirmed his presence.

I cannot deny that the course in Yorkshire should suit me, that is why I am resolutely opting for the World Championships on the road this year. I absolutely want to be present at the test event in Tokyo, the 2020 Olympic Games are still the big goal, so combining the three is not feasible."

MTB世界選手権をパスしなきゃいけないことは残念だけど、決断はしなければならない。ヨークシャーのコースが自分向きであることは明らかだし、だからこそ僕は今年のロード世界選手権を狙いに行きたいと思っている。僕にとって今の最大のゴールでもある2020東京五輪のテストイベントにもどうしても出たいから、この3つ全てに出場することは現実的じゃないと判断した。

マチューファンデルポールは自分自身でバランスをとっているものの、オランダ自転車競技連盟は以前から彼をナショナルチームで走らせたいと熱望していました。通常は義務とされている国内選手権への出場を特別に免除。オランダナショナルチームのコーチ、Koos Moerenhoutは語ります。

I am happy that we can include Mathieu in the Dutch selection for Yorkshire. I am convinced that we are leaving with a strong team and with Van der Poel there the strength of the Dutch team is only increasing.

私はマチューがヨークシャーの世界選手権に出場を決めてくれたことを本当に嬉しく思っている。我々は強いチームだが、マチューが加ることでその強さは一段と増すだろう。

参考ソース

スポンサーリンク

Twitterでもタイムリーにつぶやいてます