
↓2020年版を新たにつくりました↓
季節は厳冬。どうしても出不精になるこの季節。
そんなときは、ネットサーフィンで欲しいものリストを作りましょう。
開幕戦のツアー・ダウンアンダーでお披露目となった各チームのNEWキットを紹介するシリーズ、第3弾はアイウェア(サングラス)編です。
どうやらアイウェアに関しては、チーム単位でスポンサー契約をしているところもあれば、個人でスポンサー契約している選手もいたりと様々。
Contents
100%(ワンハンドレットパーセント)
BORA-hansgroheのオフィシャルサプライヤー。UAEのガビリアもこの100%を使用している模様です。
スプリンターなら100%。そういうことでしょうか。
その特徴はなんといっても広い視野を確保するビッグレンズと、サガンにお似合いのいかついフレーム。
SpeedCraftシリーズ、S3シリーズともに約200USD。
アメリカ・カルフォルニアに拠点を構えるアイウェアブランドが巻き起こした「でかレンズ」のブームはいつまで続くのか、なんとなく注目していきたいです。
Bolle(ボレー)
AG2Rの多くの選手にサングラスを供給するのが、フランス発の歴史あるブランドbolle(公式HP)。
ミゲル・インデュラインやローラン・ジャラベールなど数多くの選手の活躍を支えてきました。写真はちょっと昆虫感でちゃってますが、度付きでしょうか。
SHIFTER(約2万円、写真)、B-ROCK(約2万円)、AEROMAX(約2万円)シリーズ等。
洗練されたフレンチデザインに魅力を感じたら試してみるといいかも。
EKOI(ウコイ)
EKOIは最強チーム、ドゥクーニンク・クイックステップにアイウェアを供給しています。UAEのクリストフなど、他にも一部使っている選手がいる模様。
トップモデルのPERSO EVO 9(写真)でも1.2万円程度とリーズナブル。
公式HP見てみると、カラーリングが自由にオーダーできるみたいです。
KOO(クー)
トレック・セガフレードの選手たちが使用するのは、スカイにヘルメットを供給しているイタリアメーカ、KASKのアイウェアブランドです。
KOOは”KASK OPTICS”が名前の由来のこと。写真のモデルOpen Cubeは2.5万円程度。
クー。もしかしたら流行り始めるかもしれないので憶えておきましょう。
Oakley(オークリー)
アスタナ、カチューシャ、モビスター、CCC、グルパマFDJ、ディメンション・データ、スカイ、サンウェブ、UAE…
プロツアーチームの殆どの選手が使っているアイウェア界の王者、それがOakleyです。
オークリーかけとけば、どんな顔だろうが格好良く見えることから、一部のサイクリストの間では「オークリー補正」と呼ばれていました。未だにそのカッコよさは健在。誰かとカブっていても全然恥ずかしくない、むしろ仲間意識が芽生えるのがこのOakleyというブランド。
Jawbreaker(写真先頭)、Radar EV(写真先頭から2,3番目)といった定番はもちろん、Flight Jacket(写真先頭から4番目)、Sutroといったビッググラスデザインも欲しくなります。定価はいずれも3万円程度ですが、デザインやモデルによってかなり値段にバラつきがあります。Wiggle等では定期的にセールをやってるのでお見逃しなく。
王道好きならこれで間違いなし。
POC(ポック)
EFエデュケーション・ファーストの選手たちはヘルメットと同様アイウェアもPOC。
POCデザインが織りなすその独特の世界観に、ハマる人続出中の伸び盛りのスウェーデン発ブランド。
ASPIREシリーズ、CRAVEシリーズ、DOシリーズが主なラインナップでいずれも3万円以上が相場。
北欧とモダンデザインが好きなあなたにおすすめ。
Rudy Project
ロットスーダル、バーレーン・メリダの選手たちは、主にRudy Projectを使用。
ヨーロッパで絶大な人気を誇るイタリア発アイウェアブランドは、老舗でありながら常に自転車やトライアスロン、陸上、ゴルフなど様々なスポーツの第一線で戦い続けていました。
DEFENDERとTRALYXが王道モデル。価格はいずれも2〜3万円。
新城ファンならRudy Project。性能は間違いありません。
SCOTT
ミッチェルトン・スコットの選手たちが使うのは、もちろんSCOTTのアイウェアです。
SCOTTなんでもつくってる。写真モデルはLEAP。
SCOTT乗りなら、サングラスもSCOTTにしてみてはいかが?
SHIMANO(シマノ)
日本が世界に誇るパーツメーカー・シマノはアイウェアもつくってます。
今年はユンボ・ビスマにアイウェアを提供。ヘーシンク渋い。
ちょっとシマノのアパレルは垢抜けないデザインのイメージありましたが、このモデル良いですね。
日本人ならシマノでしょ。
最後にひとこと
参考までに私が使用してきたサングラス遍歴を。
ノーブランド→偽Oakley→BRIKO→SALICE→Oakley
本物のOakleyにたどり着くまで長かった。次もたぶんOakley。