Photo by Simon Connellan on Unsplash
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カレブ・ユアンの勝利で幕をあけたツアー・ダウンアンダー。

ツイッターでフォロワーの皆様に「総合優勝は誰だと思いますか?」とアンケートしたところ、リッチー・ポートが圧倒的な得票数。

アンケートに回答してくださった皆様、ご協力ありがとうございます!

 

そんな優勝大本命のリッチー・ポートですが、CyclingNewsにこんなコメントを残しています。

「最終日のWillunga Hill頂上ゴールが楽しみだ。今までもいい結果を残しているからね。でもレースは最後まで分からない。今年はポウェルスやウッズのような強力なライバルがいるし、とても調子が良さそうだ。近年にない厳しい戦いになると思う。

地元レースに気合が入った様子のリッチー。

彼を一言で表すならば、カデル・エヴァンス以来のグランツール制覇を期待される、オーストラリア出身のオールラウンダー。

波乱万丈な選手人生は一見の価値あり。詳しく調べてみたのでぜひご一読を。

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リッチー・ポートのプロフィール

  • 誕生日:1985年1月30日(33歳。もうすぐ34歳。)
  • 出身地:タスマニア
  • 国籍:オーストラリア
  • 体重:62kg
  • 身長:172cm
  • プロ通算勝利数:29
  • Instagramフォロワー数:25.9万人
  • Twitterフォロワー:14万人
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今だからこそ振り返りたい、リッチー・ポートの波乱万丈キャリア

2006年:トライアスロンからロードレースに転向。

MERCURY(https://www.themercury.com.au)より引用

 

2008年:プロコンチネンタルチームのPratiesでレースを始め、ツアー・ダウンアンダーで総合7位に入る。

2010年:Saxo Bankに移籍・プロデビュー。ジロ・デ・イタリアで総合7位&新人賞獲得。マリアローザも数日間着用。さらに世界選手権TTでカンチェラーラ、ミラー、マルティンに次ぐ4位。

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2012年:Skyに移籍。ウィギンスの総合優勝を支える。

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2013年:フルームのツール初優勝に大きく貢献。鉄壁のアシストの最後の砦として活躍し、自身もパリ〜ニース総合優勝。

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2014年:ジロのエースを任される予定だっったものの、春先に肺の感染症を患い、あえなくDNS。なんとか治して臨んだツールでは、フルームのリタイアにより突如エースを任されることに。しかし調整不足が響き第3週目で大きくブレーキ。

2015年:再びエースとしてジロに参戦するも、度重なる落車でリタイアを余儀なくされる。

2016年:BMCに移籍。初のエースとしてのツールでは、不運なパンクや「魔の山」モン・バンデュでのモト接触落車などがあったにもかかわらず、総合5位。

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2017年:ツール・ド・ロマンディ総合優勝、クリテリウム・デュ・ドーフィネ総合2位と絶好調で迎えたツールは、第9ステージの下りで激しく落車し、リタイア。

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2018年:ツール・ド・ロマンディ総合2位、ツール・ド・スイス総合優勝と、同じく上り調子で迎えたツール。しかし、再度第9ステージの石畳で落車リタイア。復帰明けのヴェルタでも良いところがなかった。

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2019年(←いまここ):トレック・セガフレードに移籍。ツールに出場予定。

最後にひとりごと

ここ数年は不運が重なり、強いのに勝てない状態が続いているイメージのあるリッチー。

ゲラント・トーマスも昨年出版した自伝の中で、以下のように言っていました。

リッチーは、一緒にスカイにいた頃からの友達で、よく遊びに出かける。妻のサラも彼の妻と仲がいい。僕は彼がどれだけハードなトレーニングをしてきたか知ってるし、体重管理にどれだけ気を使っているかも知っている。

もしほんの少しの幸運に恵まれるべき選手がいるなら、それはリッチーだ。きっとその時は来る。僕は信じている。

以前の記事でもチラッと触れましたが、身長低いのにTT速いし、山も速くてパンチ力もあるリッチー・ポートは、低身長の我々日本人ローディーが目指すべき一つの理想像なのかもと勝手に思っています。っていうか、ぶっちゃけファンなので今年こそはグランツールで結果を残してほしいです。

もしツールに勝ったら多くの人が涙を流すこと間違いなし。

タスマニア生まれのリッチー・ポートを、今年も応援し続けます。

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ついでにひとこと

打倒スカイの筆頭との声も名高いリッチー・ポート。そんな彼がスカイを倒す方法にはどうしたら良いかについて語り、話題になったのが以下の記事。

https://www.velonews.com/2018/08/news/porte-teams-need-more-sponsors-to-compete-with-sky_474639

その答えは

「全力で、他のチームと一緒になってアタックし続ける。フルームにもGにも、バッド・デイはあるはずだから。」

なるほど。。

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